アンフィーサ

「我々は姫という身分上他の者より一層見られているのよ、姫としてふさわしい振る舞いをなさい」
「あら、貴女はマーリンの教え子だった子ね?元気すぎて大変だったって聞いてるけど……ふふっ憧れだなんて嬉しいわ」
「お母様……女王の扱いには慣れています。慣れたというか諦めた、と言った方が正しい気がしますが」


☆フラージェス♀アンフィーサ(Anfisa)
わんぱく 打たれ強い
年齢:317歳(外見年齢20代半ば程)
身長:165㎝
一人称:私
好物:ボルシチ


ガラル近隣に位置する島国の姫の一人。フラージェス姉妹の長女。
凛とした佇まいにカゲロウのような翅を持ち、姉妹の中では運動神経に優れる。
女王親衛隊の隊長として母である女王を護衛する一方、気まぐれでふわふわした彼女のフォロー役にもなっており、自由奔放な女王に振り回されながら任務を遂行している。
ブロドウェンの憧れの的でもあり、熱烈な応援を送る彼女をアンフィーサは度々気にかけている。

しっかり者の世話焼きで、長女で姫という立場からも我慢強く、常にきちんとせねばという気持ちが強い。
部下や妹達の身なりや礼儀にも気を使っており、かなり細かい部分まで見る程几帳面ではあるが、堅実で心優しい。
何事にも一生懸命で頼り甲斐があり、自らの命を顧みない行動ぶりは周囲からも信頼が厚く、次期女王としても申し分ない器と見られている。

しきたりで北方の寒い国に奉公に出され、そこで学んだ武術と魔法を得意とする。
金属を嫌う傾向にある姉妹の中でも変わっており、嬉々として銃や剣を振るい戦う。他の武器類に対しても興味津々で、自国の魔法と組み合わせられないか考えている。
植物を操る魔法においては花の色を変える魔法が得意。