アンゼリカ

「あーあ、ずっと何もせずに生きていたい……誰かアタシを養ってくれないかしらぁ?」
「なーんか今乗る気になれないのよねぇ。後にしてくれる?」


エンニュート♀アンゼリカ(Angelica)
おっとり 粘り強い
年齢:25歳
身長:169cm
一人称:アタシ
好物:マナプア


アーカラ島の火山地帯に住む、女系の毒蜥蜴一族のシャーマン。普段は一族の村から離れあちこちの島々を放浪している。
神出鬼没で猫っぽい性格。おっとりな気まぐれで、本人の気分次第で相手を助けたり場を引っかき回したりするトリックスターのような面も持つ。
「かわいい」ものが好きで、本人基準でそう思ったものに対しては積極的になるが、飽きっぽいためすぐ興味をなくして去ってしまう。
また、大層な面倒臭がりでもあり、時に息をする事さえ面倒くさく感じてしまうほど。自身を養ってくれる相手に対しては好意的に接する。
妹ジャスミンのことは面倒を見ているつもりでいるものの、実際は面倒を見られている状態。自身を差し置いて族長に祭り上げられたことに関しては「面倒ごとが軽減した」と喜んでいる様子。

魔法を無効化できる珍しい「反体質」。体や毒ガスに触れたものの魔術や呪術の類を打ち消せる。種族特有の異性を惹きつけるフェロモンを混ぜた毒ガスを放つこともできる。
前者の力はアローラの土地神であるカプの力や呪いも例外ではないため(寧ろ良く効く)、行く先々でカプの怒りや気まぐれによる呪いで苦しむ者から助力及び解呪を求められている。
しかし気まぐれな性分ゆえに、アンゼリカが気乗りしなければ助けてもらえないため、彼女に助けてもらう場合は彼女が好きそうな物や好物を差し出すことが良いとされているという。
また、宝石を加工してマジックアイテムを作り出す事も出来、自身もほのおのオーブを加工した所有者を一定時間透明状態にできる指輪を所持している。