「どうやらまだ信用出来ないようだな、宜しい。なら君がここに来るまでに何があったかをこの場で言い当てようじゃないか」
「いいかねマイレ君、我々は動き回るだけでなく頭も使う。つまり甘味をこれだけつまんでも悪くない事なのだよ」
「流石僕が見込んだ実力なだけある。全く愛らしくて仕方ない奴だな!」
ライチュウR♂アポロ(Apollo)
おくびょう ちょっぴりみえっぱり
年齢:27歳
身長:165cm
一人称:僕
好物:生クリーム、パンケーキ
カロス近辺の某国の探偵。パンドーロ探偵事務所の所長で、唯一の調査員マイレと共に探偵業を営む。
低めの身長と童顔気味な顔つきに、どこか偉そうな態度と紳士的な内面。ポジティブで楽観的。
度々その思考でマイレや周囲を振り回すこともあるが、最終的には上手くいったり丸く収まることが多いため、それがポジティブぶりを増長させている。
穏やかで争いを嫌う平和主義でありながら、平和とは程遠い仕事をこなせるのは抜群の推理力と洞察力、嗅覚、種族特有の能力である超能力を武器にできるから。
本当は臆病で怖がりだが、恐怖心を隠せるだけの見栄と演技と知恵でカバーしている。
悪賢さやも臆病な性格故のもの。
カロス出身だが、旅行中犯罪組織にさらわれパシリにされた幼少期を送る。
組織の内部抗争のどさくさで脱出に成功したが、その時の事故で左手に大火傷を負い、未だ左手には当時の傷と後遺症が残っている。
あまり詮索されたくないためいつもは傷跡を手袋で隠し、超能力を多用して何事もないかのように振舞っているが、信頼できる相手には明かしており、マイレは傷を知る数少ない相手の一人。
施設で育ち、里親に貰われても未だ他人行儀なところがある等から家族の温もりに強く憧れている。
過酷な環境に置かれた経験から、何かと日常に癒しや甘さ(物理的なもの含む)を求めており、探偵業も世知辛い世の中の潤いに与え、且つ本当の両親を探すために開いたものである。
甘党な事は生来からの性質。
マイレとは休日揃って買い物をしたり、お菓子を食べに行く程の仲の良さ。
可愛らしくて頭が切れるだけでなく、自分を理解してくれる彼女には仕事の部下兼パートナー以上の感情を持っており、彼女に振り向いてもらおうとさりげない仕草や振る舞いを試みている。
マイレと両想いになった後は彼女に対してより積極的になっている。
仕事としては、日々の業務をこなしつつ本当の親を探す傍らで、地元を騒がせる怪盗を捕まえようと奮闘しているらしい。
アローラにはマイレと共に仕事で訪れ、ひょんな事から現地で進化し、色々あってルッジェーロ達と行動を共にしていた。
