ベルタリーデ

「知らない世界の謎を解き明かす……良い響きだな!いつかは私も国を出てあちこちを冒険したいものだ」
「私をただのお嬢様と思ったら大間違いだ、これでも戦いの心得は一通りあるんでね」
「ま、待てヴィットリオ!その、これには心の準備がだな……」


☆ルガルガン黄昏♀ベルタリーデ(Bertaride)
ようき 物音に敏感
年齢:20歳
身長:163cm
一人称:私
好物:クロケータス・デ・ハモン(生ハムコロッケ)


テーブルシティのルガルガン貴族、フロレンシオ家の令嬢。S面子ヴィットリオとは婚約関係にある。
現在は家で花嫁修行をしているが、時々屋敷を抜け出して町民に混じって街を満喫している。
オレンジアカデミー時代はベニータやマルセラの後輩として、彼女らを助けていた。

快活で積極的、天真爛漫な性格。
一見自分の思いのままに動いているように見えて、周りを考えて行動している。
仲間思いの世話焼きであり、学生時代は後輩達に慕われる存在だった。今も従者のメルネイトを大事にするところに性格が表れており、彼女に服をプレゼントしたり美味しい料理屋に連れて行く等している。
冒険心、未知への憧れが強く、気になる事柄には一直線になりがち。アカデミー在籍中はパルデアのあちこちを研究という名目で冒険していた過去を持つ。
物心ついた時から母親はなく、父親や兄弟、祖父、叔父の男所帯で暮らしてきたため、男勝りの中性的な口調になった。

ヴィットリオの事は元々写真でしか知らず、王子という天上の存在としてぼんやりとらえていた。
そんなある日、彼が屋敷を訪れた時に一緒にパルデア中の秘伝スパイスを集める旅をする事になり、旅する過程で絆を深める事となる。
旅が終わった後は優しく誠実な彼に好意を寄せるようになり、電話や手紙でやり取りする仲となる。
花嫁修行に一層身が入るようになったのは、いつかヴィットリオの横に並んでも遜色ない存在でありたいと願うようになったため。

誰かを喜ばせることが好きで、得意のジャグリング芸をよく街の子供達に見せている。
投げるものはナイフでも玉でも、何でも扱う事ができるのがちょっとした自慢。
従者のメルネイトや婚約者のヴィットリオ等、戦闘力の高い存在が控えているためあまり戦う事はないが、彼女自身も二人に負けず劣らずの強さを持ち、一人でもだいぶ戦える。
戦闘時は目が赤くなり、動体視力や運動神経が向上するが解除時の反動もその分大きい。