「むむっ、あれは貴婦人への暴行!私許せません、ちょっと悪党を成敗してきます!」
「守られてばかりのプリンセスより、私は信念や誰かのために剣を交えて戦う騎士になりたいんです。そのためには常に鍛錬あるのみ!」
「ココちゃん、最初から無理なんて決めつけるから何も出来なくなっちゃうんだよ、私達だったらきっとできるって!」
ラランテス♀ブロドウェン(Brodwen)
せっかち ケンカをするのが好き
年齢:17歳
身長:163cm
一人称:私
好物:ヨーグルト全般
ガラルの隣に位置する島・クーフーリン面子と同じ国出身の少女。今は留学でルッジェーロ達の国におり、マイレの実家の花屋にホームステイしている。
真面目で礼儀正しく、常に鍛錬を欠かさない努力家。普段は他人のボケに冷静なツッコミを入れる常識人。
困ってる人を見逃せない義理堅い面もあるが、前のことしか見てないため、それまでの事を投げ出して目の前の事に取り組むこともしばしば。
嘘や卑劣な振る舞いを嫌い、正々堂々を好むが、真面目すぎて人の話を聞かず無謀な事もしでかす。
強い男性が好みで、なよなよしい兄グウィンにはやや冷たい態度を取りつつ、兄として尊敬している。ただ異性への耐性は全般的にやや弱く、知らない男性に言い寄られると狼狽する。
夢は故郷の王女様のような強くてかっこいい騎士になる事。
騎士になるため日々鍛錬を重ねているが、方向性がどこかズレている。中世の典型的な騎士像に近い性質を持つのもそのため。
しかし強くありたい、誰かの役に立ちたいという思いは本物。
男性をも凌ぐ勇敢さと好戦的ぶりだが、趣味や感性は女の子相応である。
故郷の国では代々宮廷仕えをするいいとこの家系のお嬢さん。父親は国の大臣で母親は王宮のメイド長。礼儀正しさは親に厳しくしつけられた影響で、同年代の友人以外には敬語が抜けない。
砕けた口調で話せる程の親友であるココリナとは幼馴染の関係にあたり、故郷ではよく彼女を連れ回して様々な無茶をしでかしていた。
両親の仕事の間にはマーリンが世話役だったので、彼女とも顔なじみ。
ルッジェーロ達とはアローラで武者修行に来た時、道に迷っていたところを助けられて知り合い、しばらく行動を共にしていた。
今も彼らとは親しく、ルッジェーロやマイレとはしばしば食事を共にしている。
妖精の血が入っており、魔法は使えないが耳が尖っており、日光を浴びる事で傷の治りが早くなる体質を持つ。

