ココリナ

「ね、ねえブロディちゃん、やっぱ止めよう。私こんな事できないよ……」
「えっと、ネリーちゃん、で良いかな。いつもありがとう、ネリーちゃんがいなかったら私、ガラルで生活できなかったと思う」
「わっ、私がやります!私も天候操作の魔法、できるので……!」


ロズレイド♀ココリナ(Cocoryna)
おくびょう ちょっぴりみえっぱり
年齢:17歳
身長:160cm
一人称:私
好物:トライフル


ハンマーロック(ナックルシティ)にある魔法学のハイスクールの留学生。出身はガラルの隣に位置する島・クーフーリン面子と同じ国で、同郷のブロドウェン(S面子)とは幼馴染の親友。
気弱で小心者の泣き虫、よく内省する。自分に自信が無いため自らを過小評価する物言いが多く、それ故自身のポテンシャルの高さに気付いていない。
一方で心優しく慈悲深い性格で、見知らぬ相手にも親切に接するだけでなく、他人の為につい見栄を張ってしまうところもある。
心の弱い自分を変えたいと願っており、故郷を離れて異国の地で奮闘する事を決めたのもそのため。

実は故郷の国ではいいとこの家系のお嬢さん。両親は共に王宮で働いており、将来は王宮魔術師になる事が夢。
故郷では小さい頃から活発で無鉄砲気味なブロドウェンに振り回されており、半泣きになりながらツッコミ役として彼女の後を追いかけていた。
ガラルで親友と離れ離れとなった今は寂しい気持ちもありつつ、ガラルの友人達と楽しく毎日を過ごしている。
中でもコーネリアと仲が良く、よく勉強や魔法を教えてもらっている。時に厳しく、時に優しい彼女に魔法だけでなく精神面も鍛えてもらっており、少しずつだが気弱さも改善されつつある。

バラ属の植物を操る魔法、天候を変える魔法が得意。天候を変える延長線上で炎や氷、水の属性の魔法が扱える。
本来は様々な魔法を使いこなせる技術を持つが、前述の性格故に実力を完全に出し切れていない。
また、ブロドウェンと同様に妖精の血が入って影響で耳が尖っており、日光を浴びる事で傷の治りが早くなる体質を持つ。
他のロズレイドに比べて毒性が弱く、毒技は上手く使えない。