デュランダル

「そんなに言うなら俺が不滅の剣たる所以、見せてやるよ。“呪われた剣”のな!」
「任せな。背負うものが大きいほど、強くなれるのさ」
「あー……ほら、俺長命だからさ、勉強なんていつでもできるし?だから今はいいかなーって……」


ケルディオ♂寄 デュランダル(Durandal)
がんばりや 暴れることが好き
年齢:不明(見た目は16歳くらい)
身長:165cm
一人称:俺
好物:ガルビュール(南仏の郷土料理)


カロスのミアレシティでオリヴィエ、ローランらと自警団的な活動をする少年。しばしば咲弥達と協力することもある。愛称はダル。
勇敢でやや向こう見ず、売られた喧嘩は必ず買う血の気の多さを持つ一方で長命故の機転とガッツに長け、時にオリヴィエ達が舌を巻く面も見せる。
煽りに弱いものの、それさえなければ比較的慎重で、考えて行動するタイプ。
普段は打算的に行動しがちだが仲間意識は強く、大切な相手のためなら喜んで力を振るう。好きな事に対してはストレートに物を言う。感情豊かで、機嫌の良い日は顔に出がち。
長生きだが教養は乏しく、特に科学分野と古語が苦手。今も勉強からは逃げているが、アマネに良い顔を見せたくて最近は渋々知識を蓄えているとか。

生まれはパルデアに近いカロスの南方。生まれた時に実親に捨てられ、育ての親に「カッコよすぎる名前(本人談)」をもらい、のびのびと育てられた後にミアレの町へと上京した。
はるか昔ミアレに存在した銃士隊に所属し、小規模ながらいくつかの武功を上げつつ日々を過ごしていたが、ある時戦争で瀕死の重傷を負った際にゼルネアスの気紛れによる加護を受けて蘇生したことで永遠の命を得てしまった。
それ故に味方からも「化け物」と恐れられて一つの場所にいられなくなり、途方に暮れる中成り行きで出会ったオリヴィエとローランに同行することを決め、修行しながら長い期間旅をすることとなる。
オリヴィエとローランの悲願である旧友との再会が果たされた後は馴染み深いカロスに定住し、現在は本業の傍らゼルネアスの加護を解く鍵であるジガルデを探している。

オリヴィエ、ローラン、ルネ(咲弥)とは師弟というより友情に近い関係性。年上である彼らを敬い、様々な事柄を学びながら鍛錬に励んでいる。
アルベールとは雨が大好きな者同士、雨の日に街中を散策しながらショッピングする仲。
ひょんな事から助けたアマネのことは心から愛しており、彼女に対しては積極的な態度をとる。大好きな気持ちが空回りする事もあるが、彼女を守ろうという気持ちの強さは人一倍ある。
また、ゼルネアスの加護を解く決意を固めたのも、アマネと同じ時間を生きたいと思ったから。

不老不死故に、戦い方は自己犠牲を厭わぬ型破りな戦法をとることが多く、剣術や足技で相手を粘り強く追い詰める。
「誰かのために戦う」覚悟を決めることでかくごのすがたに変身することもでき、変身中は身体能力が一時的に向上する。
趣味は漫画やアニメを読んだり見たりすること。最近は極東スタイルの漫画にハマっている。