
「いいのよ私、頑張ってる人を応援することが好きだから……音楽の道に行かなくても満足してるわ」
「トレヴァー様、この音楽はどう?最高にロックで体にとても良いわよ~!」
「あたしは使用人だけど、トレヴァー様の護衛だってやってるのさ。あの方の手を煩わせる事はさせないよ!」
ポットデス♀寄グロリア(Gloria)#
やんちゃ 抜け目がない
年齢:27歳
身長:158cm
一人称:私・あたし(興奮した時)
好物:キャラウェイのシードケーキ
モトストーク(エンジンシティ)を統治する貴族ホリングワース一族に仕える従者。トレヴァーの専属使用人として彼の身の回りの世話をする事が役目(数年後はマネージャーとなる)。
2年前にトレヴァーが家出同然に街を離れた時は全てを承知の上で屋敷から彼の行動をサポートしていたが、トレヴァーの家族問題が解決した後は再び彼の側に侍るようになる。
瀟洒で抜け目なく、常にあらゆる事を想定して準備できる最高の従者。
頑張っている人を応援する事が大好きで、それを生きがいになっている程。パフォーマーの夢に突き進むトレヴァーだけでなく、ウォルター達の事もサポートしている。
ウォルター達からは年長者として頼られており、優しさや包容力でラッシュメンバーの癒しにもなっている。
礼儀正しく落ち着いた物腰からしばしば血の気の多さと大胆さ、茶目っ気をのぞかせており、しょっちゅうトレヴァーやウォルター達を振り回している。
その上感情が昂ぶると荒っぽくなり、攻撃的になる。興奮すると帽子を振り回す癖がある。
スイッチが入らなければハードロックが大好きなごく普通の使用人。
相手を褒めることが上手く、よく「ロックね!」の言葉を多用する。
贋作のポットデスは平民の階級にあたり、贋作である彼女もその例に違わず小さい頃から中流家庭でごく普通に育った。
ハードロック好きは父親の影響を受けたからであり、小さい頃からギターを奏でていた。
使用人の職業学校に入ってからは勉学に勤しむ傍らアマチュアバンドでギターとコーラスを担当し、その腕前はプロ入りすれば間違いなく売れると周囲から賞賛される程だったが、あくまで音楽は趣味と割り切っており、彼女自身は他人に仕える事を喜びとしてガラルの貴族に仕える道を選んだ。
トレヴァーの事は純粋に慕っており、無茶振りで彼を困惑させる事は多々あれど、全ては信頼と忠誠心の裏返しであり、彼に仕えられる事に幸せを感じている。
戦闘技術も一通り身につけており、遠距離攻撃を得意とする。
バトルになると気性が荒くなり、派手な争いをやりたがる。髪が解けようが服が破けようが気にしない。
トレヴァーの事は小さい頃は「坊ちゃん」と呼んでいたが、最近は「トレヴァー様」と改めている。

