ハウル

「なーなー次はどこへ行くんだ?ここか?それとも向こうか?あっあっちに面白そうなものが……!」
「俺、今まで外の世界に行けなかったからさ。こうしていろんな場所を飛び回るのに夢だったんだ!」


☆プテラ♂ハウル(Howl)
いじっぱり 物音に敏感
年齢:18歳
身長:188cm
一人称:俺
好物:ボクスティ(じゃがいものパンケーキ)、クロワッサン


クーフーリンのメンバーで、島の神聖な峡谷に住む賢者(ケルトのドルイドに似た職業)一族出身の青年。
賢者としての膨大な知識や抜群の記憶力、そしてメガシンカで活躍する。

明るい性格でアクティブな、チームのムードメーカー的存在。曲がった事と束縛が嫌いな真っすぐ且つ開放的な性格だが、意地っ張りで熱くなると周りが見えなくなるのが玉に瑕。頑固すぎて賢者の仕事の一つである「争い事の調停」ができないと仲間からされている程。困ったらとりあえず暴力で解決しようとする。
好奇心旺盛で子供の頃から外界に強い憧れを抱いており、縛られた生活に嫌気がさしていた。そんな生活の反動からか何にでも興味を持つため、放っておくとすぐにどこかへ行ってしまう。
あまりにも放浪癖が激しいため、チームの面々(特にオルウェン)からは放っておけない存在と思われているが、最年長(マーリン除く)なだけあって精神年齢が高く、いざという時の頼りがいは申し分ない。

物心ついた時から厳しい掟により外界と接触するのを禁じられ、一族の長である父親に監禁されて賢者としての秘術と知識を叩き込まれていた。
そんな生活が永遠に続く未来に絶望しかけていた最中にオルウェン達と出会い、紆余曲折の末にクーフーリンに加入した。
自分を救ってくれたオルウェンには恩義を感じており、彼に対しては従順な態度をとる。オルウェンにとっては大きな弟のような兄貴分のような存在。
記憶力が非常に高く、神話伝承や法律、歴史の歌も継承しているため博識。ただ口伝が基本なのに加え、自身の記憶力に絶対の自信を持っているため字を書いた経験が少なく、故に字が下手。

彼の所持するメガストーンは一族に代々伝わる特殊なプテラナイトで、石には所有者達の念や魂が宿っており、メガシンカすると彼らが語り継いで来た歴史や知識が刺青として体表に浮き上がる。
一般的なプテラナイト以上の力を引き出せる一方、過剰なエネルギーや、所有者達の魂を一つの体に宿すため肉体的にも精神的にも負担が掛かりやすい。時に体や脳がキャパオーバーを起こし、自我を失い暴走する危険性もある。完全に使いこなせるのは強靭な肉体と精神を持つプテラのみ。
ハウルも危険性を熟知しており、ここぞという時にしか使わない他、使用する際は暴走する直前までに変身を留めている。前述の理由で変身を解くと極度の疲労で暫く動けなくなり、時に倒れる事もある。いつかこの石を完全に使いこなせるようになるのが彼の目標。

島内では重要な役目を果たす由緒ある職業の家出身なので財力はある方。
首飾りにメガストーン付きの白い有翼の蛇のトルク、腕輪とよく見るとジャラジャラしてる。
首に何かを付けてないと落ち着かない。