レティ

「誰だ~いオニババって言った奴は?あたしゃ地獄耳なんだよ?」
「ハッ、借りるなんて言わずに、そのままぶんどりゃいいじゃないか!」
「この音は……コイン!!コインの落ちた音だ!間違いない!やっほーう!」


マリルリ♀レティ(Lettie)
いじっぱり 物音に敏感
年齢:28歳
身長:165cm
一人称:あたし
好物:ジャンクフード


海賊船ブルー・カーバンクル号の操舵手で、船長に次いで偉い立場。首には羅針盤をぶら下げており、航海の知識にも秀でるので船上ではとても役に立つ。
快活で真っ直ぐな性格。喜怒哀楽が激しく、はっきりした物言いとさっぱりした気質でしっかり者の姉御肌。何があってもへこたれない前向きさと強かさを持っている。
一方で守銭奴すぎるという欠点があり、金の話になると涎を垂らしながら後先構わず突っ走る。相手に媚びを売る事も厭わない。
その割には酔っ払うと気前が良くなり、大金を手にしても酒をあおりながら赤の他人にお札を握らせる酒癖の悪さを露呈するだけで手元に残らない事が日常。
だいぶ大雑把であったり、元盗賊故の手癖が悪いところも見られる。

イッシュの貧民出身で、昔から盗賊として生活していたが、船の仕事を見つけてからは故郷を離れて海で働くようになる。
ラグーンとは軍艦で船員として働いていた時に知り合い、当時軍人だった彼に一目惚れして猛アタックを繰り広げた末玉の輿に乗った。
ラグーンの家が没落した後も彼の側から離れずに今に至っている。
よくラグーンを振り回し尻に敷いてるが、彼のことはとても信頼している。

武器は持ち前の怪力と腰に引っ掛けた鉄球。鉄球はサッカーボールよりやや小さいので、一見すると軽そうに見えるがとんでもなく重い。
これを振り回したりぶん投げたりするのが彼女の戦い方である。
恐ろしいまでの怪力は、純粋な力比べをすればラグーンですら負ける事がある程なので、彼女に逆らう相手は殆どいない。
大雑把な性格のため脳筋な戦法をとりたがる傾向にあり、知られたくない時に敵に見つかると「頭をぶん殴れば記憶を無くしてくれるだろう」と考える等、やや危険な思考に走る事も。
種族特有の力として、聴覚が発達している。