ネンサ

「面倒事には関わりたく無いんだよなぁ…だから危険だと判断した域には踏み込まないようにしているんよ」
「お、おのれ~!本気さえ出せればこんなのちょいちょいと片付けられるのに……!」


フーディン♂ネンサ(念鎖)
おくびょう ちょっぴり見栄っ張り
年齢:24歳
身長:179cm
一人称:私
好物:カステラ


ホウエンを拠点に活動する冒険団の一つ「Ravenfeather」の一人。
台風や豪雨の日に川、海で溺れているポケモンを引き上げたり、田んぼや川の様子を見に行く人を操って避難させたりと、超能力を使った方法での救助が得意。
種族柄記憶力が高く、一度見聞きしたものは忘れない性質のため年齢の割に博識で、経験値もそこそこ高い。

飄々とした性格で、仕事中及び戦闘時はあまり余裕を崩さず、冷静で落ち着いた態度をとるが、普段は仲間におちょくられて焦ったり、はっちゃけたりと感情豊かで軽い面も見せる。
用心深く、行動力のある無双が何かしそうだと感じれば真っ先に制止をかけたり、得体も知れないものに中々近づけなかったりと、慎重すぎるきらいがある。
また、自分の身に不都合や凶兆を感じると無意識的に避けたがる傾向があり、特に自分より強い相手を目にすると意地でも戦闘を回避しようと躍起になる。
前述の余裕綽々の態度は、嫌な事を避けているが為のものだと自分で分かっているため、大物扱いされることを好ましく思わない。そればかりか自身を小物と自嘲している。
また、虫とお化けが嫌いで、それらを目にすると途端に弱腰になる。

昔は別な相手とコンビを組んで活動していたが、方向性の違いで解消し、その後無双と出会った。
前の相手と活動していた時期に凶悪なポケモンと戦って瀕死の重傷を負った出来事が、元々無鉄砲で自信家だった彼のトラウマとなり、今の臆病で慎重な性格に変容した原因となっている。
その時右目に傷を負い、以来髪で隠してあまり見せようとしなくなった。

同族で比べると相当高い水準の超能力を誇り、その気になればホウエン地方の最北端から最南端まで移動できる程のテレポートや、小規模の隕石を跳ね返す程のサイコキネシスが扱える。
しかし過去重傷を負った際にショックで最大限の力の出し方を忘れてしまい、現在は力の4割程度しか使えない。更に心が乱れると使えなくなる致命的な弱点を抱えている。
超能力の部類では特に具現化関連を得意とし、一時的に金属類を実体化させることができる。
メガシンカすると読心術が使えるようになり、相手の表面心理を読み取って物事を有利に進めることができるが、その分無意識的な行動に弱くなる。