
「全く、お前の浅はかさにはいつも呆れるな……いいか、こういうのはもっと考えてから実行すべきだ」
「言っておくが手加減はしない。デュランダルを危機に晒した地点で貴様から選択肢は消えていると思え」
「今だってルネとローランを思わない日なんてないさ。私にとっては欠かせない存在だ」
☆コバルオン♂寄 オリヴィエ(Olivier)
ようき 居眠りが多い
年齢:不明(見た目は40代前半)
身長:179cm
一人称:私・俺
好物:タルトタタン
カロスのミアレシティでローラン、デュランダルと共にカロスの自警団的な活動をする男。しばしば咲弥達と協力することもある。
冷静沈着で武術はもとより、知略に長けるタイプで、昔からリーダー格として振る舞うことが多かった。どんな時でも落ち着き払った態度を崩さず、余程の事でなければ取り乱す事もない。
一方でノリが良く時折冗談を言ったり、仲間の無茶に全力で付き合うお茶目な一面も持ち合わせる。
知識も知恵も兼ね備え、文学や歴史等に通づる。
一見淡白に見えるが誰よりも幼馴染のローランやルネに対する感情が深く、彼らのためなら命を賭しても良いと思っている程。またデュランダルの事は友人にして庇護すべき存在と見ており、機嫌が良い時は倅扱いしている。
大昔のイッシュの王国では高貴な身分に生まれ、相応の教育を施されて育った。
嫡男ではなかったため家督を継ぐことはなく、武勇で生きるべくローランやルネと共に国に仕え、いつしか三人揃って「イッシュの守護獣」と呼ばれるようになった。
ルネが追放された後は内心狼狽しながらも情勢が落ち着くまで国に留まり、平和になった時期を見計らってローランとルネを探す旅に出た。
彼女と再会した後はミアレシティに定住し今に至る。
知る者は少ないが、ルネ共々色恋沙汰に良い思い出がないらしく、ロマンス作品を嫌悪する面があるが、デュランダルとアマネの仲は不服ながらも認め、応援している。
ルネがスピード型、ローランがパワー型ならオリヴィエはバランス型。三人の中では最も強い。
趣味は映画鑑賞で、ロマンス作品以外なら実写アニメ、ジャンル問わずどんな作品も視聴する。
瞑想の時間を習慣づけているが、ローラン曰く「半分は寝ている」らしい。
口には出さないが甘いものが好き。甘味を勧められても顔色を変えないが、ちゃっかり後で手をつけていたりする。
