「過去なんて知ったこっちゃねえ。今が楽しければ充分、だろ?」
「悪いが仕事なんでな、お前にはここで消えてもらう」
「ウォルター、困り事があれば言いな。踏ん張れって言う時もあるが、まあ……力になれる時はなってやる」
エースバーン♂ピーター(Peter)
ようき 打たれ強い
年齢:28歳
身長:179cm
一人称:俺
好物:チャイブ入りのポテトサラダ
ガラルの国営機関「魔妖局(魔法使いや吸血鬼等、魑魅魍魎の調査や問題解決を担う機関)」の調査員。
ダウナーでクール、どことなく影のある雰囲気を醸し出す一方、根は陽気なため、口を開けば気さくでお調子者、熱くなりやすい面を見せる。笑える程楽しい話が好き。
自身としては明るく社交的に振る舞っているつもりだが、無意識に他人に対してラインを張っており、人当たりは良くても他人からは距離感を感じられてしまう性質。心の中のガードが固い。
またあっけらかんとしているようで、物事を気にするタイプ。特に子供時代に抱いていたフットボール選手への夢が絶たれた事を延々引きずっており、今もプロの試合を素面で見られない等どうしようもない程に拗らせている。
義理堅く、受けた恩に対しては真摯に向き合う。
メアリやウォルター等、心を許している相手の前では生来のやんちゃさを見せ、バトル中にスタンドプレーに走る事もある。特にメアリに対しては唯一の肉親としてやや過保護に接しがち。
ウィンドンの中流層の家庭に生まれたごく普通のウサギ。両親や妹メアリと平和に暮らし、フットボールに情熱を燃やしていた。フットボールに関しては地元の少年チームでもトップの成績を誇る程優秀だった。
だが9歳の頃にバカンス先のパルデアでパラドックスポケモンの獣人に襲われ、両親と右足を失う。
その後親と家を失った事で妹と遠縁の親戚に引き取られるも、碌な扱いを受けなかったため家を飛び出し二人で生活していた。
その後紆余曲折を経てウィリアム(ウェーニバルの青年。ウォルターの父親)に助けられ、彼の計らいで魔妖局を紹介してもらい、そこで教育を受けた後はそのまま就職し、働いている。
ピーターの仕事は現場で情報収集や問題解決にあたるもので、敵を追い詰める時には冷酷さを見せる。
恩人の息子であるウォルターの事は弟のように感じており、何かと世話を焼きたがる。
右足は義足。努力の末に現在は違和感なく動けるため、傍から見れば欠損しているようには思えない。
片足を失った事でフットボール選手になれなくなるも、フットボールの技術自体は健在で、バトルでは小石やボール等に様々な属性を付与した球体をメインウェポンに据えて戦う。
それ以外にも魔妖局から仕込まれた銃も得意で、猟銃を用いて戦う時もある。
好きなものはストップモーションの模型・クレイアニメ。
酒とタバコと縁が切れない。




