ルッジェーロ

「歌馬鹿上等さ、困った時は歌を歌うものだって親から教えられてるもんでね!」
「ふっ、一応軍警察だからこれくらいの敵ならどうってこと無いよ!」
「あのさグイード……いくら許されてると言っても、やっぱり俺こんな夜更けにご飯なんて食べられないよ」


アシレーヌ♂ルッジェーロ(Ruggero)
ゆうかん 打たれ強い
年齢:21歳
身長:177cm
一人称:俺
好物:魚介類のパスタ


カロス近辺の某国の軍警察。
陽気で開放的、お調子者で楽天家なチームのムードメーカー。常に前向きで悲惨な目に遭っても立ち直りが早い。
義理堅く仲間の為なら一生懸命になれるが、少々お節介が過ぎる面もある。
マイペースかつ思ったことをそのまま言ってしまう癖があるため、マイペースを通り越してKYな言動をする事も。特に女心を分かってない発言をしては女性からこっぴどい仕打ちを受けるのは日常茶飯事。
そのため異性同性問わず誰とでも仲良くなれるが、異性とは中々上手くいかないところがある。
歌うことが何よりも大好きで、嬉しい時や楽しい時以外も、都合の悪い時や場が盛り上がらない時も歌って乗り切ろうとする。周りからは歌馬鹿とも呼ばれるが本人は寧ろ誇りに思っている。

田舎の領主貴族の息子で、母親は元オペラのディーヴァ。父親も地元のインディーズで音楽活動をする歌馬鹿一家出身。
母親譲りの声量と歌唱力を持ち、いくつかの大会で賞を貰う程の実力。歌で戦う種族なので相対的にバトルでも強く、バトルでは軽やかな動きで泡を作り出し、それを歌で操って攻撃するスタイルをとる。
力の弱い田舎の貴族が国の中枢と繋がる事による更なる家の発展の為に軍警察に入れられた背景があり、本人は家の為ならばと受け入れつつ、気ままに歌って生活したいという気持ちもある。
職業も相まって戦闘面においては強い部類に入るが、本人は戦闘より歌で注目されたいと強く感じている。

学生時代たまたまアローラの言語を学んでいた理由でヴィットリオ一行の護衛に加えられ、アローラを訪れた事があり、その時出会ったメンバーとは今も仲良し。
まつげが長く、女顔なのは種族柄。声や体つきは男のそれ。