
「うんにゃ、泣く子が黙るどころか泣き叫ぶ死神とは、この俺様のこった!」
「いや~生き急ぎや死に急ぎっつー奴等は生命力に溢れてて酒の肴……ゲフン観察し甲斐があるねぇ!」
ヨノワール♂シュヴァルツ(Schwarz)
いじっぱり 昼寝をよくする
年齢:約700~730歳程度(外見は30代くらい)
身長:190cm
一人称:俺
好物:冷奴と酒
ホウエンの死神の一人。普段はホウエン各地に現れ、迷える魂を冥界へ案内している。
目の色は左(モノクルじゃない方)が赤、右(モノクルをかけてる方)が灰色のオッドアイ。
死神の肩書きに似合わず、陽気で軽く、笑い上戸な性格だが、それがかえって胡散臭さを醸し出す材料となっている。ボロボロの帽子やコートもそういった雰囲気を助長している。
相手をからかうことが大好きなため、他人にあることないことを吹聴しては、その反応を見て喜んでいる。主な犠牲者はロッソ。
口調や態度も上品とは言えず、端から見れば没落貴族のヤクザな出で立ちをしており、少々近寄りがたい雰囲気を持つ。
だが死神の仕事となると態度を改め、礼儀正しくなるばかりか仕事に真摯に取り組むようになる。また自分の信条に非常に拘っており、お迎え時をわざと遅らせることもある。
仕事熱心なので、今まで生きてきたホウエンのポケモンについてなら一通り知っており、葬儀方法を調べるついでに身に付いた様々な宗教観についての知識も頭の中に入っている。
オフの時はとにかくだらしなく、おくりび山のどこかにある棺桶(寝床)の中で爆睡してるか、山の参拝者をからかうか、酒を飲むかで殆どの時間が費やされる。
酒癖と女癖が悪く、この二つを目の前に置くと何をしでかすか分からないため、普段はロッソによって遠ざけられている。でも酒はどこかから持ってくるためロッソの努力は徒労に終わっている。
女癖はその悪さが原因で元々いたカロスから左遷されたため、数百年前から自重するようにしている。
長寿なため他人への執着心が薄く、人助けの行為もあまり行わない。
ただアカネマルだけは、彼女が少女だった頃からの腐れ縁なため、彼女に対してはちょくちょく手助けをしている。