セルケト

「スーリャ様、今日はとっておきの護身術を教えましょう!まず相手の首にアームロックを掛け……」
「なぁに、私は仮に従者の身。主の手をわずらわせる訳にはいかない」


☆グライオン♂セルケト(Serket)
ゆうかん すこしお調子者
年齢:26歳
身長:180cm
一人称:私or俺
好物:トマトジュース


ヒンメルの部下。正体はフェリシアーナ同様スーリャの家から派遣されたお目付役であり、家に戻ればスーリャの従者として彼の身の回りをサポートしている。
いつも元気発剌でノリが良いお調子者。ジョークを飛ばすことが好きで、割とおちゃらけてるがキメるところはキメる。
おだてに弱く、おだてられると(お世辞であっても)調子に乗り、ドヤ顔であんなことやこんなことをしでかす。
自信家でもあり、自身にできないことはないと言うが、泳ぎだけは苦手。

スーリャの事は彼が何をしてもあっさり許す寛大さを見せるため、甘いように見えて無自覚で変なベクトルに持って行こうとしている。そのためスーリャが突っ込みながら軌道修正するのが定番。
彼に何かあれば真っ先に助けに行く忠誠っぷりで、職場では必死に隠しているけどだだ漏れである(スーリャの身分自体はバレてない)。
かつて砂漠の国で暗殺集団の一員として活躍しており、待遇に嫌気がさして脱走し行き倒れたところをスーリャの家に保護された過去を持つため、忠誠心の高さはそこからも来ているらしい。サボリ魔なフェリシアーナにも厳しい。

前述の過去から体に暗殺術を叩き込まれており、闇討ちの名人。
普段は腰のエストックと体術で正々堂々と戦うが、勝利の為には卑劣な手段を取るのも厭わない。
とはいえ普段の戦法も、背後から襲いかかり、ホールドからの急所に毒を仕込んだナイフ突き立てる……等卑劣極まりない。
現在も仕えてる家にとっての邪魔者を夜な夜な消している噂があるが、聞いてもはぐらかす。
特技は武術と刃物の扱いと死んだふり。

(※白乃わかさんよりデザイン原案いただきました)