ツララ

「全く……永遠に凍らせるぞ」
「し、知るか!それより何か言う事があるだろっ!」


☆アマルルガ♂ツララ(氷柱)
れいせい おっちょこちょい
年齢:18歳
身長:172cm
一人称:俺
好物:シャーベット


およそ1400年前カロス外の場所で生き残っていたアマルルガ一族出身。化石から復元された現在は氷を売って暮らしている。
冷静でぶっきらぼうな性格。他人に悟られたくないため表情があまり変化させない。ただ元来は感情豊かなので動揺したりするとすぐ顔に出る、案外分かりやすい奴。
幼少期は病弱ゆえに友達がおらず、そのためか他人との接し方が下手(≠コミュ障)。家族とも疎遠だったため、孤独感が強く、人一倍他人の温もりに飢えているところがある。
初対面の相手には距離感を掴めず、つい毒舌を吐く等冷たい態度をとりがち。一方で心を許した相手には悪態をつきながらも友好的。
また、普段のクールさからは想像もつかないようなおっちょこちょいぶりで失敗することがたまにあり、そのギャップが激しい。
「一生氷のオブジェのままでいろ」「末代まで祟ってやる」等、やたらと長い時間に関する言い回しが多い。

頭に付けているひし形の結晶は冷気を出す装置の他に体温調節の役割も果たしており、氷タイプ以外が素手で触ると手が凍るため危険。
ひらひらした布には感情に合わせて色が変化するギミックが施されている。

暑さに極端に弱く、長時間太陽の光を浴びただけで目眩と吐き気を起こす程。真夏日や猛暑日になる度ぐったりとした姿で横になっている。
体温を下げるためにアイスキャンデーやかき氷を口にすることもしばしば。
そのかわり寒さには滅法強く、冬になると夏の状態が嘘のような活発ぶりを見せる。

昔はカロスから遠く離れた極東に住んでおり、同族の集落でつつましく暮らしていた。
人一倍暑さに弱い体質からしょっちゅう体を崩しており、その度目を向けられることにも嫌気がさしていたようである。
その後当時近辺で猛威を奮っていたポケモン達の集団により集落が襲撃された際、土砂崩れに巻き込まれ化石として眠っており、最近になって復元された。
古代人である経緯からか現代の言語に疎く、口語はスラスラなものの、文語は不得意。常識面や知識面は並程度で、東洋の古典文学に秀でる。

暑さに倒れたところをクラウディアに介抱してもらった事から、彼女に恋心を寄せている。
本人は彼女とはごく普通に接しているつもりだが、態度が態度なのでクラウディア以外の周囲からは惚れてる事がバレバレ。
しかもクラウディアはフラグクラッシャーなため、アプローチは空回りするのがデフォルト。それでもめげずに努力している。

微力ながら魔法らしきものも使え、今のところ浮遊術ができるが、無意識に使っているため本人の自覚は無い。
魔術師としての才能を持っていることは、ラル以外は誰も気付いていない。