ヤリザ

「おお怖、そんなもので身を滅ぼすなら、最初から関わらぬが吉よ」
「今は動く時ではござらぬ!離せ、離さんかっ!」


ダイケンキ♂ヤリザ(槍座)
ずぶとい イタズラが好き
年齢:25歳
身長:185cm
一人称:拙者
好物:シーフードカレーとシャンパン


海賊船ブルー・カーバンクル号の甲板長。仕事をムラサメに押し付け合いながらこなしている。
気ままで自由奔放、超がつく程の面倒くさがりで厄介事を好まない性格。
ドライな対応がデフォルトなので、一見すると仲間意識は無さそうに見えるが彼なりに気にかけており、わざと突き放す事で相手の本心を引き出す時もある。ラグーンに対してもそれなりに忠義を尽くしているつもり。
やりたくない事に対してはテコでも動かないが、関心を持った出来事や自身に関する事には驚く程腰が軽く、一度火が付けば行動力も速い。
とても器用で、一度本気を出せばどんな難行でもそつなくこなせるのだが、本人がやりたがらない。寧ろそれ故に努力を放棄してしまった、ありあまる才能の持ち腐れ。
目立ちたがり屋でもあり、いかに少ない労力で目立てるかを模索している。
普段は動かないくせして、ここぞという時に全てを持っていくので、不満を持ったチーム内とのもめ事が絶えない。

イッシュ地方の剣豪一族出身。幼少の頃から剣術の修行に明け暮れていたが、すぐに上達してしまうことに退屈さを感じ、しょっちゅう稽古をサボっては遊び呆けていた。
そんな怠け者だった彼を家族は良く思っておらず、当然折り合いも悪かったので数年前に家出した(この時実家から勘当されている)。
特に兄との仲が悪く、家出の直前に殺し合いをした程。
スイムとは家出後に知り合い、揃ってラグーンに誘われて今に至る。出会った時彼女に助けられた事を恩義に感じると共に恋慕を抱いている。

武器は巨大な錨で、自分とほぼ同等の大きさのを振り回して攻撃する。
水を操ることも得意で、熱湯を撒いたり大波を起こして辺りを飲み込む戦術をとる。
本気を出した時にしか抜かないが軍刀の使い手でもあり、生来の器用さに加え、幼い頃から剣術一辺倒だっただけあって腕前は優れている。

侍のような古くさい口調は一族特有のもの。
金髪部分は染めており、肩から下は白髪のまま。オシャレ(本人談)のために意図的にやってる。太眉。